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圧延の仕事

ガイドの溝を走る800度の真っ赤な鉄の棒。仕事はいつも真剣勝負。

仕事‐チーム一丸となって寸分の狂いもない製品づくりに大きな喜び。

真っ赤に熱せられた一本の細い棒状の鉄が、60メートルも続く溝になったレールを滑っていきます。途中には、数カ所、2つの回転するロールが設置され、その間を鉄が通過するたびに細くなりながらカタチが整えられていきます。この場所はスタンドと呼ばれ、専任のスタッフが張り付いて状態を確認します。ロールの回転数、鉄が通過する2つのロールの間隔などに異常がないか、等々。この工程が製品づくりの中心となる「圧延」工程です。ここで重要なのは、作業のはじめに行う試験圧延と呼ばれるプロセスで、この段階でのロール調整が製品精度を左右します。ですからチームはこのプロセスに一丸となって集中します。試験圧延を何度も繰り返し、寸分の狂いもない製品づくりが行えたとき、鉄のプロフェッショナルとしての大きな喜びを感じることができるのです。

各スタンドにスタッフが配置され、流れる鉄の圧延状態を確認。

真っ赤になって流れる製品を一旦止めて、目視で精度を見る。

スタンド内のロールの回転数などを微調整し、精度UPを目指す。

問題が発生すれば、チームで意見を交換し、処理に当たる。

試験圧延に妥協は禁物。満足できないときは先輩の協力を仰ぐ。

精度の確認は品質管理担当の専門スタッフが厳しく実施する。


WORK FLOW‐一本の鋼材から平鋼などの製品がつくられ、出荷されるまでのワークフロー。

ワークフロー

原材料の確保と的確な管理は、最終製品の仕上がりにも大きな影響を与えます。当社では材料管理部門の工場を設置し、この重要な課題をクリア。切断機や選別機などの先進設備も導入し、工程全体の省力化と低コスト化にも積極的に取り組んでいます。

材料切断

材料準備工場から運ばれた原料を、製品に加工するのが圧延工場。加熱・冷却とロールによる圧延で、最終製品までの加工を一貫して手掛けています。加工の情報は全て社内のデータベースに蓄積されており、業務の多くは標準化が進んでいます。

圧延

冷却床

検査

自動結束機


製品‐当社の平鋼製品は、さまざまな分野に活かされています。

試験圧延で完璧に仕上げられたラインから生まれる製品は、仕様通りの高い精度を維持します。それらの多くは「平鋼」製品と呼ばれ、右の写真を見ていただくと一目瞭然ですが、平らな鋼材です。しかし、一口に平鋼といっても幅や厚みなどのサイズ、断面形状の違いなど、多様な種類があります。これらは建築・土木用をはじめ、生活や産業のさまざまな分野に使用されています。当社の平鋼製品でもっとも多く出荷されているのは道路や工場などの床に用いられるグレーチング用平鋼となっています。
一般に平鋼製品は、数10センチの幅を持つような製品も多いのですが、当社では数センチの小さな製品に特化してつくっています。小さくなればなるほど高い精度を要求されますが、その方が技術力を生かしやすく、他社との差別化を図れるのであえて小型製品に絞っているというわけです。

グレーチング

フェンス

階段

NS平鋼

丸コパ平鋼

丸綱

段付平綱

光陽産業の圧延製品は小型・高品質が特長。10数種類の平鋼製品を定番でラインナップするほか、お客様企業のご要望でオリジナルサイズの製品づくりにも対応しています。